外壁ボロボロ・・塗装の剥がれ(塗膜剥離)の原因と補修方法

外壁がボロボロになっているのを発見すると、「あ〜そろそろ外壁塗装しなきゃな〜」なんて思ってしまいますが、実は外壁塗装の剥がれの原因は劣化ではない可能性が高いのです。

特に、まだ数年程度しか経っていない場合は業者さんに依頼するのはまだ早い!まずは塗装の剥がれの原因と補修方法を確認しましょう。

※今回はご自身でDIY塗装をしていない前提で進めていきます。

えっ!?外壁塗装の剥がれの原因は実は・・

外壁塗装がボロボロに剥がれることを塗膜剥離とも呼びますが、この原因は実は業者さんの施工不良である可能性が高いです。

よくある原因は主に4つで、「下塗りの量不足や誤った塗り方」「下塗り材の選定ミス」「下地処理不足・手抜き」「高圧洗浄不足」が挙げられます。劣化が原因のケースもなくはないそうですが、ほとんどが上記4パターンのどれかに当てはまります。

それでは次に、具体的に各原因を見ていきましょう。

1.下塗りの量不足や誤った塗り方:

塗料の量や塗装方法は大手メーカーなどによって適切な量や塗装方法が定められています。また、どの器具で塗るか、などによっても塗装回数や水との比率、量が細かく決められていますし、天候や気温、湿度状況によっても微調整する必要もあります。

ただ塗るだけ、と思われるかもしれませんが、実際にはかなり高度な腕が必要になるため、技術や経験がない業者さんだと下塗りの量や塗り方を間違えてしまい、塗装の剥がれの原因になることがあります。

ちなみに、悪質な業者だと水の量をざっくり混ぜたり、意図的に薄めて塗料を節約したりして塗膜剥離の原因を作ります。これはもちろん最低な行為ですが、可能性としてはありえる、と頭に入れておきましょう。

2.下塗り材の選定ミス:

下塗り材というのは下塗り用の塗料のことですが、下塗り材の役割は外壁の下地と中塗り・上塗り塗料をより良くくっつける働きがあります。ですが、下塗り材と外壁の下地の相性が悪ければくっつき度が良くならないため、2〜3年で剥がれてしまうのです。

例えば、窯業系サイディングには弾性塗料であるフィラーは塗ることができない、など、下塗り材と外壁の下地には相性の良し悪しがあります。また、外壁の下地の状態によっても下塗り材を変更することもあります。

こういった知識が少ない業者さんが施工をした時に下塗り材を選び間違え、結果的に塗装の剥がれが起こる原因となるわけです。

3.下地処理不足・手抜き:

外壁塗装の作業工程に「下地処理」というものがあります。これは下塗り材が外壁の下地にしっかり塗られるよう、下地を整備する作業です。具体的には、高圧洗浄やひび割れの補修作業、サビなどを削り落とすケレン作業などがあります。

下地をしっかり処理してようやく下塗り材が外壁にくっつくようになるわけですが、下地処理をやらなかったり、手抜きをしてしまうと塗装の剥がれの原因になってしまいます。

4.高圧洗浄不足:

外壁塗装をする前には必ず高圧洗浄を行います。これは外壁の表面に付着している汚れやチョーキング、古い塗膜を除去する目的があります。

しかし、この高圧洗浄をせずに塗装をすると、外壁の下地と下塗りの間に汚れやゴミが挟まっている状態になってしまい、密着せずに簡単に剥がれてしまうわけです。

また、一見ちゃんと高圧洗浄をしていたとしても、しっかりと乾燥させないうちに下塗りをしてしまうと乾燥不足で塗料が剥がれやすくなってしまいます。

補修方法は業者に依頼!でも、忘れているアレを使おう

ということで、残念ながらほとんど業者に原因がありましたね^^;
ただ、過ぎたことは仕方がないので、しっかり業者さんに補修を依頼しましょう。

そしてここで役に立つのが「保証書」です!

基本的には外壁塗装の契約時に保証書をもらっていると思いますが、塗装の剥がれは保証対象に含まれていますので、すぐに保証期間だけ確認して、期間内であれば保証書を使って補修をしてもらいましょう。

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2016.08.08

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