アクリル塗料の特徴は?外壁塗装で使うメリット・デメリット

アクリル樹脂塗料は10数年前に新築物件のモルタル外壁でよく使われていた塗料ですが、外壁塗装では現在はほとんど使われなくなっています。

耐久性やコスパ面、耐候性など、様々な点でウレタンやシリコンの方が優れていることが理由ですが、今回は他の塗料との違いを比較する為にも、アクリル塗料の特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

アクリル塗料の特徴は?メリット・デメリットを確認しよう

◯アクリル塗料のメリット:

・価格が安い
・色のバリエーションが豊富
・外壁の色を頻繁に変えられる
・つやがあり、変色しにくい
・比較的DIYしやすい

アクリル塗料は価格の安さ、そして重ね塗りなどがしやすいため、短期間で色を変えたい場合には向いています。

また、外壁塗装の中でも一番値段が安い塗料なので、とにかく安さを重視している人には向いていると言われていました。が、最近ではウレタンやシリコンも安価になってきていて、耐用年数を踏まえて考えるとコスパはあまり良くないです。

◯アクリル塗料のデメリット:

・耐用年数が非常に短い(4〜8年)
・劣化が早く、定期的なメンテナンスが必要
・ひび割れ(クラック)が起こりやすい
・頻繁に塗り替える必要がある
・料金も大して安くない

アクリル塗料が現在外壁塗装で使われなくなった大きな理由は「耐用年数の短さ」にあります。要するに劣化がしやすく、6〜8年周期で外壁塗装をしないといけなくなります。

価格が最安と言われてますが、ウレタンやシリコンと比較して約10〜30万円程度しか変わりません。一方で耐用年数が5〜10年変わるわけですので、何十年スパンで長期的に計算するとアクリルの方が割高になってしまいます。

外壁塗装の施工回数も増えて手間が増えるので、そういった点からもアクリル塗装はあまり推奨できません。アクリルをすすめる業者も少ないと思います。

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2016.09.07

高性能のアクリル塗料もあるがまだまだマイナー

最近ではアクリル塗料のデメリットである耐久性を改善した、高性能なアクリル塗料も出始めています。ピュアアクリル塗料やラジカル制御型のアクリル塗料などがそれです。

こういった最新のアクリル塗料は耐用年数も15〜20年と言われており、確かにネックな劣化頻度を克服してくれています。

ただ、その分価格も高くなりますし、一般認知されていないので信頼性は高くありません。上位版とは言えあえてアクリル塗料を使う必要もなく、信頼性もあってコスパも高いシリコン塗料やフッ素塗料を選んだ方が無難です。

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